

このサイトでは小説家をこころざす、もしくは趣味で小説を書きたいという皆さんのために、現役web作家がわかりやすく情報をまとめたものです。
以前、このような記事を投稿しました。
これは私自身が実際に使ってみて良かった小説投稿サイトをまとめたものでしたが、
今回はその内容を詳しく補足していきたいと思います(^^)/
今回はその第一弾です。ヒナプロジェクトの運営する小説家になろうの登録方法から小説の投稿の仕方まで、実際に私が利用してつまづいた部分を詳しく解説していきたいと思います!
ステップ1.登録
ここでは初歩的なことを簡単に説明していきます。
ですので「これくらいわかるよ~( 一一)」という方や、
読み専から小説の投稿を始めたいと言う方には、既知の情報かもしれません。
そういった方はお次の見出しへお進みください('ω')ノ
①メール認証
まずは下記の画像の通りに、小説家になろうのホームページまでたどり着いたら、
右上のユーザ登録ボタンをクリックして下さい。
ユーザ登録ボタンをクリックしたら、メール認証の画面が出てくるので、
必要な情報を記入しましょう。
規約の同意や、ロボットがうんぬんも忘れずにポチッ( `ー´)ノ
お手元のメールアドレスに本登録用のページが記載されたメールが届くので、
そこから本登録ページまで移動します。
②本登録
本登録ページにはこのような項目が出てきます。
(上記の画像は小説家になろうのマニュアルから拝借しました)
必要な情報を記入して、登録は完了です!
ユーザネームに関して、これが小説を投稿した人の名前、つまりペンネームとなるわけですが、
ひとまずは適当でも大丈夫です(^^♪
小説家になろうにログインして、
ユーザページ→ユーザ情報の編集からいつでも変えることができます。
ステップ2.小説投稿
ここからがびみょーにややこしいところです。
小説家になろうでは新規投稿と次話投稿の流れが少しだけ違います。
ここが小説を投稿する上で、なかなか迷いやすい部分です。
ゆっくり解説していくので、わからなければ一度立ち止まってみましょう。
①新しい小説を投稿する
先ほど、小説家になろうのアカウントを作ったので、ログインし、自分のページに飛ぶことができると思います。
上から順に、新規小説作成、執筆中小説、投稿済み小説
メール小説執筆、ダイレクト投稿とあるのがわかると思います。
基本的な流れとしては、
新規小説作成ページで作成した原稿(本文とタイトルを入力するだけ)を、執筆中小説のページで投稿する、
となります。
メール小説執筆では、文字通りメールに入力した原稿を送って投稿、ダイレクト投稿では途中保存せずに投稿、ができますが、基本的に使うことはないと思いますので、あえて触れることはしません。
それでは実際に見本をみせたいと思います!
先ほどのログインページから新規小説作成をクリックし、以下のページに移動します。
直接、このページで小説を執筆していっても、他の執筆ソフトで作成した原稿をコピペしても(もしくはテキストファイルで読み込ませても)、どちらでも構いません。
ここで保存した原稿は運営側のサーバー保存されるので、よっぽどのことがない限り消えることはありませんが、絶対とも言い切れないので、私は後者をおすすめします(機能面的にも)
(↓こんな記事も作成したのでぜひお読みください)
そこで打ち込む原稿ですが、区切りの良いところ(一話ごとの区切り、短編なら全部)まで保存してください(まだ投稿されないので安心してください)。
さて原稿が完成したと思いますが、一度タイトルに注目したいと思います。
おそらく小説自体の題名か、その話の題名(プロローグとか第一話とか)で悩んだかと思います(そうですよね?)
実際そこまで気にする必要はないのですが(単純に文字を打つ時間が少しだけ省けます)、今は前者で保存します。
理由は、ここで入力したタイトルが後に作品タイトルとして表示されるからですね。当然、簡単に変えることができます。
サブタイトルはその作品の中の一話の名前ですね。
勿論、短編を投稿しようとしている方は何も考えず、作品タイトルを入力してください。
これで新規小説作成での作業は完了です(^^♪
次はログインページに戻り、執筆中小説をクリックしましょう。
先ほど、保存した作品があると思いますので、
左側三つのボタンの真ん中、投稿のボタンを押しましょう。
すると小説投稿というページが出てくるので、必要な情報を入力していきます。
上から順に説明します。
年齢制限はガイドラインに従い、各自の判断で決めましょう。
R15ガイドライン・例
- 性交・性的接触等の性的感情を刺激する行為を想起させる描写
- 身体欠損・大量出血を想起させる描写
- 性器及び性行為を指す伏字等、年少者には閲覧を控えさせたいと考えられる語句を意図的に多用する描写
R18ガイドライン・例
■性交・性的接触等の描写
■性的感情を刺激する行為の直接的描写
■具体的な性器の描写
■R18相当の画像が掲載されている
■大衆向け辞典(広辞苑等)に掲載されていないアダルト用語が使用された作品
■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写
一般的な連載小説と短編小説の区別は置いといて、先ほど新規小説作成で作った小説だけで物語が完成している場合にのみ、短編小説をクリックしてください。
開示設定の小説家になろうグループの検索から除外するという項目がありますが、何もしなくて大丈夫です。
具体的には、
・マイページの作品一覧
・「小説を読もう!」等の検索関係のシステム
・「小説家になろう」の新着一覧
・ユーザページ内の「お気に入りユーザの新着小説」
・ランキング
から自分の投稿する作品が外れることになります。
自分の作品がTRPGなのか、二次創作なのか、ここでチェックします。
多くの人は開示設定から下は何もいじらなくてもオッケーです!
さてここまで来たら次へを押し、おすすめキーワードとリプレイ用キーワードのページに移動します。
おすすめキーワードは、一つのジャンルにある特徴的な要素をキーワード化したものです。
ジャンルとはまた違うので、何個でもチェックできます。
自分の作品に合致しているおすすめキーワードをチェックしていきましょう。
リプレイ用キーワードですが、これも基本的にいじらなくても大丈夫です。
できたら次へを押しましょう。
ジャンル選択のページが出てきますが、ここは一つしかチェックできません。
自分の作品がどのようなジャンルなのか、きっちりと精査してチェックを入れ、次へを押します。
おそらくここからが一番面倒くさいので、事前に用意できるものは用意しておくと良いです(あらすじとか)
最初に出てくるのがこの二つです。
登録必須キーワードは特定の作品が駄目だという読者のために用意されたキーワードです。また異世界転生や転移だけ別格に作品数が多いので、作られたキーワードでもあります。
しっかりと自分の作品に合致したキーワードを選択しましょう。
次はあらすじですが、ここは作品のPV数やランキングを気にする方は慎重に書いていくべき項目です。
何を書くべきか簡単に要約すると、
①作品の方向性
②作品の特異性
③重複投稿の旨
具体的に説明してしまうととてつもなく話がされてしまうので、この三つを要点に書いていきます(③は小説家になろうからのお約束です)
キーワードの項目ですが、ここではおすすめキーワードや登録必須ワードでは載せきれない作品の魅力を記入していきましょう。
まずは公式キーワードを選択から自身の作品に合致したワードを拾い(企画キーワードは公募なので使います)、キーワードの項目が余ったら、自分で新たにキーワードを入力していきます。
次は作者名ですが、ここには何も入力しないでください。
作者名を設定すると、小説ページの作者名にはマイページへのリンクが貼られません。
登録しているユーザ名のままで良い場合は、作者名の設定は必要ございません。
上はなろうのマニュアルからの引用です。マイページへのリンクが貼られていないと、
もし自分の作品を気に入ってくれる読者がいて、自分の他の作品が読みたいと思ったときに、
マイページへのリンクがないことになってしまいます。
ですのでできる限り、ここはノーチェック。
作品タイトルとサブタイトルは先ほど説明した通りです。
作品自体の題名と、その一話一話の題名を入力しましょう。
前書きと後書きの項目までやってきました。
前書きと後書きとは、
小説を読むときに、タイトルの下(前書き)と本文の下(後書き)に出てくる欄です。
基本的に何を書いても問題ありませんが、ここは作者の性格が出てくる場所だと思います。
前書きでは、前回のおさらいを書いても良いし、登場人物を書いても良いですし、
投稿遅れましたと謝辞をいれても良いですね。
後書きでは、次回予告や、感想や評価お願いしますと書く方も多いです。
最後に投稿の時間選択ですが、何もしないと投稿ボタンを押した瞬間から作品が掲載されます。
自分の任意の時間を設定し、掲載しましょう!
これにて新規小説の投稿が完了しました! お疲れ様です!
②次話投稿
最初にも言った通り、次話投稿と新規投稿は少しだけやり方が違います。
新規小説作成で、物語を作るところまでは同じなので、
本文とタイトルを記入しましょう。
先ほどはタイトルは作品タイトルを入力しましたが、ここでは次話投稿なのでサブタイトルを入力します。
保存したら、執筆中小説に移動するのではなく、投稿済み小説に移動しましょう。
小説情報編集では新規小説の投稿のときに記入した、キーワードやジャンル、あらすじなどを変更することができます。章管理は第一章やchapter1など章タイトルの設定ができます。ここでは次話投稿をクリックします。
新規投稿の時と似たような画面が出てきました。
まずは一番上の本文から、執筆中小説にチェックを入れ、先ほど書いたものを選択します。
タイトルがそのままサブタイトルとして入力されると思います。
完結設定で、今投稿しようとしている原稿で、物語が終わるかどうかチェックをします。
前書きも後書きも基本的にはフリーなのでご自由にご記入ください('ω')ノ
割り込み投稿も最新部分として次話投稿で問題ありません。
最後に同じく掲載予約の設定をして、次話投稿の完了です!(^^)!
なろうの道は長い……
さて一通り、使い方に関しては説明できましたね。
かつて自分も迷っていた部分なので、こうやって記事に出来て何とも嬉しい限りです。
しかし、まだまだ小説家になろうを使いこなせていない部があるのもまた事実です。
投稿は何時ごろにしたらいいのか、文字数はどれくらいがちょうどいいのか、どんなタイトルで投稿すればいいのか、
まだまだなろうひいては、web小説には探求すべき点がたくさんあります。
そういったことをこれからもブログでお伝えできればなによりです!
それでは別の記事でお会いしましょう!