どうもhaloでございます(^▽^)
前回、『【2019最新】小説を書くことができる無料ソフト・アプリ・エディタ6選!【まとめ】』という記事を投稿させてもらいましたところ、
このような声をいただきました。
おすすめの執筆ソフトを並べる際に、私自身がよく使っていたVisual Studio Codeの紹介をしたのですが、
「Visual Studio Codeの設定の仕方がわからない!」
やっぱりプログラマー向けと言うこともあり、その辺に全くの知識がない小説書きにとっては少しばかり難しいものですよね(当然私もプログラミングに関してはずぶに素人です)
ですがVisual Studio Codeを使いこなすのに、色々知識を拾い集めたのもまた事実です(そんなに大したことはしていないんですけどね)
というわけで今回はVisual Studio Codeの導入から拡張機能、その他まで、執筆をこなすために必要なことをまとめてみたいと思います!(^^)
contents
まずはインストールから!
つまずいてしまわないように簡単なところから説明します!
ひとまずは導入なので、この辺に関してはわかりきっている方も多いでしょうから、飛ばしてもらってもかまいません。
というわけで以下のサイトからVisual Studio Codeをダウンロード→インストールします!
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
ダウンロードページに着いたら、以下のようにお使いのPCに合わせて選ぶことになります。
私はwindowsですので一番左をクリック。
ダウンロードし、次はインストールの作業となります。
ファイルを実行したら、
使用許諾契約書というものが出てくるので、同意するにポチ。
その後、順々に自分のPC設定に則した設定に調整。
ここまで来たら、インストールは成功です!(^^)v
日本語化しよう
インストールしたら早速起動し、
この画面までやってきました。
しかし英語でよくわからないので(わかる人はもちろん飛ばしてもらってかまいません)、日本語化します。
最初の画面の、左に五つアイコンが並んでいるのがわかると思います(ファイルだったり、虫眼鏡だったり)。
そこの一番下の四角いアイコンをクリックします。
検索欄が出てくると思いますので、
「japanese」と検索し、一番上に出てくる「Japanese language pack for VS code」をインストールします。
インストールが完了すると、言語を変えるためにリスタートしますか?みたいな表示が出てくるので「Yes」をクリック。
すると日本語化ができました!
拡張機能をインストールしよう!
実を言うと、日本語化ができた時点で、拡張機能のインストールの仕方はみなさんもう知っているのです(実は日本語化も拡張機能の一つでした)
というわけで、
これから同じく左の四角いアイコンをクリックし、検索欄から自分の欲しい拡張機能をインストールすることになります。
と言っても、
「何をインストールすればいいのやら?」
となるでしょうから、実際に私が使っているおすすめの拡張機能を紹介します。
テキスト校正くん
簡易的ではありますが、
『テキスト校正くん』を使えば文章を校正できます。
web小説を読んでいてよく思うのは、
「みんな文章校正機能使っているのかな?」
ということです。
例えば助詞が抜けていたり、句読点の使い方に誤りがあったり。
そんなニアミスをこの拡張機能は教えてくれます。
- 「ですます」調と「である」調の混在
- ら抜き言葉
- 二重否定
- 同じ助詞の連続使用
- 同じ接続詞の連続使用
- 逆接の接続助詞「が」の連続使用
- 全角と半角アルファベットの混在
- 弱い日本語表現の利用(〜かもしれない)
- 読点の数(1文に3つまで)
- ウェブの用語や名称の表記統一(Javascript → JavaScript、Gitghub → GitHub等)
- 漢字の閉じ方、開き方(下さい → ください、出来る → できる等)
上記は公式の説明から引用したものです。
入れておいて損はないのでぜひ検討してみてはどうでしょう。
Convert Width
こちらも文章校正系の拡張機能になります。
半角文字と全角文字を相互に変換する、と公式では説明されています。
具体的に説明しますと、
半角の英文字や数字は全角に置き換える、というのが一般的な小説のルールなのですが、
convert Widthを使えば、半角文字を自動的に全角に置き換えてくれます。
これもとても便利なので、私は入れています。
Format Novel
こちらも文章校正系の拡張機能です。
上記の二つで補えない痛いところをつついてくれます。
具体的には、
(1) 行頭に全角スペースを挿入します。ただし、下記と一致する行を除きます。
- 鉤括弧(「、『)で始まる行
- Markdownの見出し記号(#)で始まる行
- 既に全角スペースが挿入されている行
- 空行
(2) 全角の感嘆符(!)、疑問符(?)のあとに全角スペースを挿入します。ただし、下記と一致する場合を除きます。
- 直後が感嘆符(!)、疑問符(?)、鉤括弧(」、』)、半角スペースの場合
- 既に全角スペースが挿入されている場合
以上のような校正をしてくれます。
ありがたいです。
CharacterCount
この拡張機能は文字通り文字数をリアルタイムでカウントしてくれるものです。
これもあったら地味に嬉しい機能です。
執筆のための設定をしよう
これだけではまだまだ使いにくい部分があります。
どの部分かと言うと、
言葉ではなかなか説明するのが難しいのですが、
文章が端にたどり着いたとき改行してくれない(折り返してくれない?)、という部分です。
上の画像の例だとわかりやすいですね。
というわけで文章が右端に達したときに、自動的に折り返してくれる設定にします。
左上の「ファイル」をクリックし、「基本設定」→「設定」をクリック。
設定の画面までやってきました。
そこに「設定の検索」という欄が一番上にあるので、
「word wrap」と検索。
「行の折り返し方法を制御します」という欄が出てくるので、
offからonへ。
すると、
文章が折り返してくれるようになりました!
これで君もVisual Studio Codeデビュー!
というわけでここまでこれたら執筆にも適した設定になっていると思います。
後は思うがままに自分の世界を物語にしていきましょう。
他にも便利な拡張機能はあるので、気になる方はぜひ検索を。
またプログラマー向けツールということで自身でカスタマイズすることもできます。
そういった知識がある方は自分の力で拡張機能を作ってみてもいいかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
ばいちゃ(^_^)ノ