【2019最新】おすすめの小説投稿サイト6選!現役作家が実際に使ってみてわかったこと【徹底比較】
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「小説を書くことはできたけど、どこに投稿しよう?」 今現在、小説投稿サイトはざっと数えるだけでも50件を超えます。それぞれのサイトに大きな特色があり、それぞれのサイトにメリット、デメリットが存在します。 「どっか適当に投稿すればいいや」 なんてのんきなことを言っていると、思わぬ罠に足を取られるかもしれません。 これから書籍化や映像化を目指す方々、趣味だけどたくさんの人たちに小説を読んで欲しいと思っている方々、そんなあなたに、現役web小説作家の私がおすすめの小説サイトをお教えします!  

おすすめ小説投稿サイト6選

 

小説家になろう

小説家になろうは、株式会社ヒナプロジェクトが提供する小説投稿サイトです。2019年5月現在で、小説掲載65万作品、登録者150万人を誇る知らない人はいない超大手です。出版社も掲載作品を欠かさずチェックし、書籍化、映像化を遂げた『魔法科高校の劣等生』、『Re:ゼロから始める異世界生活 』、『この素晴らしい世界に祝福を!』、『君の膵臓をたべたい 』などなど、なろうからビッグヒットした作品も珍しくありません!  
読者数:5 out of 5 stars
使いやすさ:3 out of 5 stars
機能性:2 out of 5 stars
書籍化:3 out of 5 stars
得意ジャンル:異世界ファンタジー
 

評価について

一つずつ評価について説明していきましょう。   まず有無を言わせないのが、その読者数。web小説界には読み専(小説を書かずに読むことを目的とした人たち)という言葉がありますが、その方々が圧倒的に多いのがこのサイトです。ですので誰も読んでくれない、という状況はまずないと思います(他のサイトではありました……)。   次は使いやすさについて。特色すべき点がないので、可もなく不可もなく、と言った感じですかね。私自身始めたばっかの頃に、投稿の仕方で少しだけ迷いましたが、今は問題なくできてるって感じです。その辺は慣れでカバーできるものだと思います。   次は機能性。なろうの運営側からしてみれば、読者数という圧倒的なアドバンテージに支えられているので、あまり機能に関しては、力を入れてないって感じです。デザインやシステムが少しだけ古くさいです。   最後に書籍化。なろうでは外の企業さんが常に何かしらの小説大賞を企画していて、それに応募するもいいですが、ランキング上位に食い込んでくると、書籍化の打診が来るので、比較的書籍化はしやすいといった感じです。もちろんランキングにのるための実力は必要です。  

得意ジャンルについて

得意ジャンルですが、なろう系という言葉もあるくらい、異世界ファンタジーは強いです。もちろん全体数が多いので、恋愛、その他多ジャンルも十分充実しているのですが、なろうを語る上で、異世界ファンタジーは外せません。  

その他

二次創作は原則禁止で、同系列(なろうが運営している)のノクターンノベルズ(男性向けのR18)、ムーンライトノベルズ(BL、女性向けのR18)、ミッドナイトノベルズ(官能を主目的としないR18)もあるので、エログロもいけます。  

まとめ

デザインについてはやっぱり古くさいといった感じですが、そんな短所ですら、圧倒的な読者数で覆い隠せてしまいます。正直、web小説=小説家になろう、みたいなところありますし、どこで投稿するか迷うくらいなら、なろうで問題ないと思います。  
小説家になろうの使い方(登録から投稿方法まで)をまとめた記事を書きました! よろしければお読みください!

カクヨム

カクヨムはKADOKAWAが直接運営する小説投稿サイトです。何といってもあのKADOKAWAですから、出版社との繋がりが他サイト以上に強いです。ライトノベルを買うような人なら誰もが知ってる出版社も度々コンテストを主催したり、読者人気が直結するカクヨムコンと言った大型コンテストも開かれます。  
読者数:2 out of 5 stars
使いやすさ:4 out of 5 stars
機能性:5 out of 5 stars
書籍化:4 out of 5 stars
得意ジャンル:異世界ファンタジー
 

評価について

まずは読者数について話します。はっきりと正確な数はわかりませんが、ここは読み専の方がほんと少ないです。角川ブランドというのは作家さんにとって、それはそれは憧れなので、体感的に読み専:作家=3:7ぐらい(あくまでも推測です)。pvが付かないなんてこともよくあるようです。私も一番最初の投稿で、なろうでは初日で50pvだったのに、カクヨムは一週間経っても0pvってこと、ありました。もう一度言います。ここは読者が少ないです。そしてこれを読んでもしカクヨムに投稿してみようかなと思った方はぜひ他の作家さんの作品も読んであげてください(笑)。   次は使いやすさです。やっぱりバックが強いということもあって、使いやすいし、わかりやすいです。投稿の仕方でまず迷うことはありませんでした。   次は機能性についてです。上記と同じ理由で、読者にも作家さんにも優しいサイトです。デザインは洗練されていて綺麗で、作家さんに対して読者が感想やコメントを伝えやすいです。感想の伝えやすさに関しては他サイトにはない強みだと思います(おそらく文章を書くこと、他人に見せることに抵抗がない作家さんたちが多いから)。ですので「自分の文章のここが駄目だなぁ」ってところがはっきりすることも多く、反対に、面白いって言ってもらえてやる気が出ることも多いです。   最後に書籍化についてですが、出版社との繋がりが強いので、比較的書籍化しやすいと思います。もちろんそれ相応の実力は必要なのですが、カクヨムではそのチャンス(コンテストなど)自体が多いので、何度も応募する作家さんも多いです。  

得意ジャンルについて

得意ジャンルですが、なろうと同様に、異世界ファンタジーが強いと言った印象です。ただそこにも少しばかり違いがありまして(何と形容するのが正しいのかわからないですけど)、なろうの方はいわゆる「なろう」色が強くて(伝わりますかね?)、カクヨムの方はラノベ色が強いと言った感じです。もっと詳しく言うのなら、平均的に、カクヨムは物語に裏付けが取れてる印象。これは本気度の違いだと思います。ジャンルについては、次点で恋愛です。  

その他

カクヨムの良いところは、出版社との繋がりがあるので、二次創作もokというところですね(もちろん作品に制限はありますので、そこは各自確認を)。  

まとめ

再三に渡って言い続けてきましたが、やっぱり出版社との繋がりが強いところにカクヨムの強みはあります。ただそれだけに読者数が少ないのが割と残念です。扱いやすさも、機能面も申し分なく、その他サービスも充実しているので、作家さんには最高の環境かと思います。  

カクヨム  

エブリスタ

エブリスタは、DeNAとNTTドコモとの共同出資企業、株式会社エブリスタが提供する、小説やコミックなどの投稿コミュニティサイトです。携帯小説時代からの老舗で、根強いファンも多いです。読者層がなろうやカクヨムとは違い、主に女性向けといった感じで、落ち着いた雰囲気があります。  
読者数:3 out of 5 stars
使いやすさ:4 out of 5 stars
機能性:4 out of 5 stars
書籍化:4 out of 5 stars
得意ジャンル:恋愛
 

評価について

まずは読者数ですが、ここは作家さんの数も多いのですが、読み専の方も多いです。ですが他の小説投稿サイトとは違い、作家さん自身も他作品を読んでくれる印象です。今から言うことはただただ偏見なのですが、小説を書いた以上やっぱり「売れたい!」みたいな打算があると思うのですが、それが顕著なのがなろうやカクヨムで、「他人の作品を読むのが(数字を増やすのが)ヤダ!」って方が度々いらっしゃいまして。ですがエブリスタは純粋に小説が好きな方がたくさんいる印象で、それこそ趣味だからという理由で小説を書く方も多いです。そういう雰囲気が好きな方はぜひエブリスタをおすすめします。   次に使いやすさですが、少し前まで若干使いにくい印象があったのですが、2019年4月の大幅リニューアルを機に、使いやすくなった印象です。人によってまちまちだと思いますが、少なくとも前のサイトに慣れてなかった私としてはいい感じです。新しく始める方は気にしなくてもよさそうです。   次に機能性です。作品に色んな情報を付加できる点が他サイトと比べ、優れていると思います。また作家同士の繋がりが強く、その点はカクヨムと同様にコメントしやすい環境が整えられています。   最後に書籍化です。『三行から参加できる超・妄想コンテスト』といった気軽に参加できるものから、『エブリスタ小説大賞』といった大きな賞金が出るものまで、とにかくコンテストが多いです。後者のような大きな大賞に対するハードルが高い方は、前者のような小さいコンテストから始めてみるのもアリです。  

得意ジャンルについて

エブリスタが女性向けということもあって、他サイトと比べ恋愛が強いです。またなろうなど若めの読者層を避けるためか、ミステリーホラーといったジャンルも投稿する方が多いです。それとBLもいけます!  

まとめ

エブリスタは読者層の違いが顕著に出たサイトだと思います。ですので作品を投稿する際は少しばかり気を使った方がいいと思います。エブリスタのランキングを見ればおわかりかと思いますが、「俺の~~が最強な件」とか「~~生まれ変わって~~ハーレム!」、みたいな感じの作品はうけないと思います。落ち着いた雰囲気で、落ち着いた小説を書きたい方にはおすすめにサイトです。  

エブリスタ

アルファポリス

アルファポリスは小説投稿や漫画投稿、ブログ作成なども兼ねたポータブルサイトです。web小説の発展に伴い、出版社としての名前も上げ、独自の書籍化ルートを持っています。  
読者数:3 out of 5 stars
使いやすさ:3 out of 5 stars
機能性:4 out of 5 stars
書籍化:5 out of 5 stars
得意ジャンル:異世界ファンタジー
 

評価について

まずは読者数についてです。なろうほど多くもなく、カクヨムほど読者が少ないというわけではないです。ここの読者は何と言うべきか流行りに敏感というイメージで、なろうの流行をそのまま受け継いでいます。   次は使いやすさです。ポータブルサイトということで色んな要素が詰まっていたせいか、使い始めの頃はホームページがゴチャゴチャしていて、若干わかりずらかった思い出です。投稿に関しても、同文と言えます。   次は機能性ですが、上記と同様に、使いこなせない感が強かったです。ただ作家さんのモチベーションを上げるための工夫はどのサイトよりも良かったです。例えば投稿インセンティブ(小説を投稿して、広告収入を得られる)という素敵なシステムもありまして、自分もほんとお小遣い程度ですが簡単に貰うこともできました。   最後に書籍化ですが、正直アルファポリスと言えば「ここ!」と言えるくらい、書籍化がシステム的に簡単かと思います。どういうものか説明しますと、閲覧数などによって増えるアルファポリス独自の24hポイントが1500pt以上あれば、自分から出版申請ができると言うものです。そしてその出版申請をアルファポリスが検討し、通れば「書籍化!」です。私は出版申請はしなかったですが、流行りに乗っかって書いた作品が意外にもあっさり1500ptを突破しまして、流行り廃りを見極める力があれば、比較的簡単なものだと思います。  

得意ジャンルについて

ここはなろうの系譜をそのまま受け継いでいると言った印象で、得意ジャンルは異世界ファンタジー、次点で恋愛です。  

まとめ

アルファポリスの良い点は、やっぱり作家としてのモチベーションが上がる点です。ここほどに夢を見させてくれる小説投稿サイトはないと思います。後ほど説明しますが、ここは重複投稿についてのシステムもある程度整えられているので、投稿の際、アルファポリスは外すべきでないでしょう。  

アルファポリス  

【閑話】重複投稿(同時掲載)について

重複投稿とは、自分の書いた作品を複数の小説投稿サイトで掲載することです。まず結論から申しますが、大丈夫です! 小説投稿サイトのマニュアル等を確認すればわかりますが、  
■小説の重複投稿について
小説家になろうでは、他サイトとの重複投稿を許可しております。 その際には、「重複投稿であること」をあらすじ欄に記載して下さい。 他サイトで掲載している作品には、確認しやすい箇所に小説家になろうへ投稿していることを書いて いただけると助かります。 個人サイトと小説家になろうの両方に掲載を行う場合も、これに該当します。 これは他者作品の無断転載でないことを確認するための手段ですので、ご協力の程お願い致します。 『小説家になろう マニュアル』より
  こんな感じで、許可されている場合がほとんどです。このブログで取り上げる小説投稿サイトはみな大丈夫だと思ってもらっても構いません! ただし個別に設けられている制限もあるので注意しましょう(なろうの場合は、「重複投稿であること」を明記するだったり)。基本的に、始めたばかりの方にとって同時掲載するデメリットはほとんどないです。どんどんやっちゃいましょう! しかし戦略的に一つのサイトに絞っている方もいます。ある程度自分にファンがついたら、読者数を複数のサイトで分散するより、一つのサイトに集めた方が、何かとお得ですしね。  

NOVEL DAYS

NOVEL DAYS講談社が運営する「なんでもできるノベルサイト」です。後発ではありますが、運営が講談社ということも相まって、期待が集まっている小説投稿サイトです。その雰囲気も継承しているようで、なろうやアルファポリスと言った「The異世界ファンタジー」みたいなわちゃわちゃ感はなく、落ち着いた大人の雰囲気と言えば、何となく伝わるかと思います。  
読者数:3 out of 5 stars
使いやすさ:3 out of 5 stars
機能性:4 out of 5 stars
書籍化:2 out of 5 stars
得意ジャンル:文芸
 

評価について

まずは読者数についてですが、後発サイトということもあって、まだそこまで多くはないです。しかし全くpvが付かないというわけでないので安心してください(そう思うとなぜカクヨムでpvが全くつかないのか疑問になってきた)。読者層は比較的高めで、普段から文学をたしなんでいる方や、なろう系の雰囲気に嫌気をさしたような方がいるイメージです。   使いやすさですが、可もなく不可もなく、です。初めて使う分には少しばかり戸惑うこともあると思いますが、しっかりマニュアルを読み進めていけば、何ら問題なく使えると思います。   次は機能性です。他サイトと差別化できている点として、このサイトにはチャットノベルというものがあります。会話形式で進めていく物語で、簡単に言うと、LINEのトーク画面みたな感じです。他の有名サイトにはなく、自由度の高い形式なので、何かと書く分にも読む分にも楽しいです。他にもコラボノベルというキャラアイコンを利用して、他の作者さんとコラボできる形式もあります。   最後に書籍化についてですが、他サイトと同様に多様なコンテスト自体は開かれているのですが、大々的なものは未だないです。定期的に開かれている「超短編コンテスト」と言った比較的参加ハードルの低いコンテストで研鑽を積むのはありです(デビューとかはないですが、賞金が出ます)。  

得意ジャンルについて

他のサイトが(エブリスタは少し違いますが)ライトノベルっぽいのに対して、ノベルデイズは文芸色が強いです。書店で売ってそうな感じの作品が多く、何かと完成度が高いです。  

まとめ

少しハードルを上げるようなことを言いましたが、「なんでもできるノベルサイト」と銘打っている通り、自由度の高いサイトです。他のサイトとしっかりと差別化が出来ているので、これから伸びる小説投稿サイトだと思います。他の新規サイトでも言えるのですが、まだまだ歴史が浅いので今の内に地盤を築いていけば、もしかしたらなんてこともあるかもしれません。  

NOVEL DAYS

MAGNET MACROLINK(旧マグネット!)

MAGNET MACROLINK(旧マグネット!)はUDリバース株式会社の運営する小説投稿サイトです。「作者と読者が磁石の両極のように吸引し合うシステムと場所の提供」と銘打っており、オープン一年ながら、新たな小説投稿サイトとして注目されています。  
読者数:2 out of 5 stars
使いやすさ:4 out of 5 stars
機能性:4 out of 5 stars
書籍化:2 out of 5 stars
得意ジャンル:異世界ファンタジー
 

評価について

まずは読者数についてです。新興サイトではありますので、まだユーザーがそこまで集まっていないのですが、それでも全く読まれないということはないです。後述しますが、マグネットの一番他サイトと差別化できている「磁界」というシステムの恩恵が大きく、作家さんと読者が近しい距離感で接することができます。   次に使いやすさですが、個人的な感想ですが、使いやすかったです。まずデザインが洗練されており、どこに何があるのかわかりやすいです。投稿に関しても、アルファポリスのようなゴチャゴチャ感がなく、素直に投稿することができました。   次は機能性です。マグネットの一番の特色とも呼ぶべき「磁界」というシステムがサービス開始当初からだいぶ注目されていました。簡単に説明すると、投げ銭のようなものです。読者は手に入れたポイントを好きな作者さんや更新して欲しい作品につぎ込んで応援することができます。また作者さんと読者の距離感が近いと言いましたが、コメントやいいね、上記の磁界など、簡単に作者さんを応援できるシステムが多いので、モチベーションの維持や作品を見直せる機会など、作者さんと読者、双方にとって優しいサイトです。   最後に書籍化ですが、出版社と強い繋がりがあるわけではないので、少し弱めです。しかしデビューを確約したかなり大規模なコンテストを開いているので、マグネットにこだわりたいと思う人なら応募してもいいかもしれません(※コンテストの重複応募は原則禁止されています。ココ重要!)。  

得意ジャンルについて

なろうやカクヨムで活動してきた人がそのままマグネットにも登録している、と言った感じで、異世界ファンタジーが強いです。しかしまだまだ大きくなる可能性もあるので、現代ファンタジー恋愛が台頭してくることもあるでしょう。  

まとめ

今まで見てきた様子だと、新興サイトは何かしら差別点が用意されています。マグネットの「磁界」はそういった点で読者、作者さん、双方にとって良くできていると思います。読者と近しい距離を築いてみたい方は、マグネットに投稿してみるとよいでしょう。  

MAGNET MACROLINK  

最後に

それぞれの小説投稿サイトに長所と短所があります。ここまでみてくださった方には「ぜひ自分の書いた小説にあったサイトを見極めて投稿しましょう!」と言いたいところですが、別にしなくていいです(笑)。 基本的に重複投稿は認められてますので、気に入ったサイトがあったら試しに投稿してみて、「なんか違うなあ」と思ったら、すぐやめてもらっても大丈夫です。 ただそれぞれのサイトに見合った作品というものも存在するので、戦略的に作家として売れたいという方は、作品そのものだけでなく、サイトについても深く考えてみるといいです。 あなたが『たのしい』作家ライフを送れることを『たのしみ』に待っております。それではさようなら。       web作家のみなさんに役に立つ記事をたくさん書いてます! こちらもどうぞ!     私の書いた小説(R18なので注意)  

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